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【藍包丁】黒打槌目牛刀

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【藍包丁】 黒打ステンレス槌目牛刀21cm

<製品の特徴>
伝統的な黒打(くろうち)に、職人による槌目(つちめ=ハンマーで叩いた跡)が唯一無二の存在感を誇る1本です。黒打とは江戸時代発祥の伝統的な製法のことで、刃の表面にをあえて磨かず、黒い酸化被膜を残した仕様のことをいいます。これまでの黒打は酸化被膜ができやすい鋼(はがね)の素材で作られていましたが、切れ味が鋭いかわりに錆びやすい特性もありました。それを今回は錆びにくいステンレスで黒打を作ることに成功。和包丁の本格的な雰囲気をまといながらも、ご家庭でのメンテナンス性を両立させた1本です(このシリーズは鞘が入らないタイプですのでご了承ください)。

<仕様>
種類:牛刀
鋼材:SUSステンレス鋼+槌目
刃渡り:21cm
刃付け:両刃(両利き対応)
柄の木材:ヒバ
柄の加工:藍染め+防水コーティング
生産地:日本(大阪+徳島)

<牛刀とは>
明治時代に肉食文化とともに西洋から伝来した牛刀(ぎゅうとう)です。
三徳包丁よりも刃の幅が狭く、まさに肉を切るためのものでしたが、
大きな食材をカットすることも多い方には大きめの三徳包丁として広く使われています。
三徳よりもスリムでスタイリッシュな見た目もあり、三徳に次ぐ人気のタイプです。

<藍包丁とは>
抗菌性や消臭効果があるとされ私たちの生活を支えてきた藍染め。この技術を搭載することで機能性とビジュアルを両立し誕生した「藍包丁」。大阪の伝統である堺刃物、そして徳島の歴史に根付く藍染めを掛け合わせた製品です。異なる地域・異なる技術の職人たちによる「職人コラボレーション」は、それぞれの技術がもつ価値をかけあわせることにより付加価値の向上を目指しています。ひとつの製品で複数の産地に利益をもたらし、日本の伝統技術の活性化を目指すプロジェクトでもある藍包丁。ぜひ職人技の共演をお楽しみください。

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日本の伝統息づく藍包丁

”木への藍染め”という特殊技術による藍染めグラデーション。

古来より抗菌性と消臭効果があるとされ日本人が重用してきた「藍」を包丁に用いることで、衛生面とビジュアルを両立したのが「藍包丁」です。

職人技の共演をぜひお楽しみください。

ルーツは、日本刀の切れ味
600年の歴史を誇る大阪・堺の刃物

藍包丁の刃は、大阪・堺は「山脇刃物製作所」の職人が担当。

大阪の堺は包丁産地として600年の歴史があり、日本最大の産地である職人さんにお願いすることで、品質と切れ味という包丁にもっとも重要なスペックをクリアしたいとの考えから。

日本刀をルーツに持つ大阪・堺伝統の切れ味は、どんな食材もサクッと刃が入る切れ味です。

これまで長年プロの料理人や調理学校に採用されてきた確固たる切れ味が魅力です。

藍染めで有名な徳島の職人による
木の藍染グラデーションで表情豊かに

藍包丁の藍染めは、一大産地である徳島県「舞工房」の職人が担当。

包丁の持ち手であるヒバ(柄)に藍染めが施されています。

舞工房さんは藍染めだけでなく木工や彫刻などもされており、
”木を藍染めする”という特殊技術が確立できたのは、
舞工房の職人だからこそ為せる技なのです。

柄の木材は腐りづらい「ヒバ材」を採用

日本の包丁(和包丁)の多くはステンレスの一体成型ではなく、刃と柄の2体構造です。刃を柄に差し込むわけですが、メンテナンスを怠ると柄の中に水が侵入してしまいます。

そうすると柄のなかで刃がサビてしまい、柄も腐ってしまうので包丁の寿命が短くなるのはもちろんのこと、柄が割れやすくなったり、不衛生になってしまいます。そこで藍染めをする柄の木材には「ヒバ材」を採用しています。

ヒノキ風呂はあれだけ水気の多い場所で長年使用されていても痛みません。そのヒノキよりも腐りづらさのランクが高いのがヒバという木材です。

藍染を施すことで外からは見えない部分ですが、長く使えるプロダクトには必須の木材です。

- 安心のサービスとオプション -

- 藍包丁への想い -

はじめまして、エディットジャパンの坂元です。

私は水場で使う包丁をもっと衛生的にしたいと考えていました。世の中にはステンレス一体型の包丁もあるし、抗菌スプレーもありますが、機械や薬剤の力は頼らずに、日本らしい伝統的な技術で新しい包丁を実現できないかと考えていました。そして藍染めという技術ににたどり着いたことでプロダクトのコンセプトが固まりました。

藍染めは「抗菌・消臭・防虫効果」があるとされ、古来より日本人が日常生活に用いてきました。その藍染めを、腐りづらい樹種であるヒバに施すことで、衛生性をより高められることに気がつきました。

とはいえ、包丁は「機能性」が何よりも大切です。切れ味は良いか、それはちゃんと持続するか、毎日使いたくなるほど手軽か、楽にメンテナンスできるか。試作を繰り返しながら、使い手目線にたってひとつひとつ検証していきました。

そしてもう一つ大切にしたのは「ひと」が感じられるか、ということ。安定した品質という”工芸”の基本はしっかり押さえつつ、そこを追求し続けて”工業”的になりすぎるのを避けながら、真逆にある”民芸”的な要素も取り入れるようにしました。藍染めのもたらす一期一会の色味や、職人が叩いたハンマーの跡、手彫りされた文字など、いたるところに「ひと」を感じていただけると思います。

大量生産や効率化が進んで世の中は便利になりました。それにどこか疲れてしまった気持ちもあるけど、前時代的な生活に戻るのも難しい。だからこそ、色々な良さをいいとこ取りすることが大切だと考えていました。工業・工芸・民芸的なものをバランスよく取り込むことが、今を生きる私たちにしっくりくるはず。そんな想いで作った「藍包丁」をぜひお試しいただけたら幸いです。

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¥24,000 税込

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